ゲームのコーチングから考える「教える」ということ

ゲーム

お疲れ様です。charinoです。

最近まで雨が降り続く日々だった気がしますが、気づけばアホみたいに暑くて4にそうです。

最近になって中学校の同級生がValorantというFPSタイトルを始めるってんでいろいろ教えてほしいって連絡が来て、ランクの映像を撮ってきてもらってそれを2人を見返して話し合うということをしております。

過去にも2人(高校の同級生)ほどValorantのコーチングを行ってきました。しかしながらこれまでと違い、今回は生徒がランクアップに苦戦しているのです。そこで、適切なコーチングとは何か?成長に必要なこととは?ということを今一度考えてみたい。

目的は生徒の成長。ではその目的を達成するために必要なものは何だろうか。今回はvalorantで考えていく。

  • ゲーム性やスキル、マップなどの基本的な知識 
  • 失敗経験、成功体験から考えること  
  • 向上心

今回は以上の3つを中心に話を進めよう。

1-1.ゲーム性やスキル、マップなどの基本的な知識

やはりランクアップを狙うには勝利・敗北条件などのゲーム性、マップの構造、スキルの仕様をしっかり理解しておく必要があると感じました。知識がないと何が起きたか全くわからないのです。なぜ勝ったか、なぜ負けたかわからないので、全く成長しません。さらに、基本的知識から得られるラウンド中の情報も整理できなくなるので、プレイ中でも大きく不利を背負うことになります。

1-2.失敗体験、成功体験からなぜそうなったか考える

上の基本的知識が身に着いたら、実際にプレイを重ねることが大切です。その時正しい動きが出来ていなくても、ミニマップを見ながらのプレイ、1vs1や混戦の状況に慣れることも上達には必要です。正しい動きはそのあとに振り返ればいいんですよ。そして最後に動画から詳しく状況を整理して、なぜ負けてしまったのか、なぜ勝てたのかを考えることが必要です。そうして頭と身体で経験を積み重ねることで、勝つための動きを覚えていくことが大切だと考えています。

1-3.向上心

最後に必要なのが向上心。ようはやる気です。コーチングではよくない点を指摘することがあります。ゲームに対するモチベーションが無ければ、そこでやる気を失うこともあるかもしれません。私自身もランクをやり続ける限り、向上心は忘れたくないものです。

ここまでのまとめ

結局、成長に大切なのは「なぜその結果になったかを考える」ということなんだと思っています。「考える」ことをするために必要なのが基本的な知識とやる気ってだけの話をここまでお堅く話しました。

2.コーチングに必要な事

コーチングの目的は生徒の成長を促進するためです。つまりコーチングに必要なものとは「考える」をサポートすることだと思っています。いろいろなところでも言われていることですが、やはり答えだけを教えてしまうのは良くないです。そもそもValorantのような流動的なゲームでは、絶対的な正解がない場面もあります(もちろんスパイク設置後など正解がある場面もあります)。だからこそ選択肢を「考える」ことでより深い洞察を得ることできると思います。これまでの内容からコーチングで特に大切なことは以下の3つだと感じました。

  • なぜその結果に至ったのか考えさせること 
  • 生徒の考えたことをすぐにフィードバックすること(生徒のなぜ?を放置しない) 
  • 生徒のモチベーションを下げないor上げること

ここまでいろいろと個人の持論を述べてはいますが、いくら神がかったコーチングをしようとも結局のところ成長するか否かは生徒本人にかかっています。その辺は学習塾とかとも共通するかも。

この話は特段Valorantだけに当てはまることでもないと思います。私自身もまだまだ強くなれます。いつでも1.成長に必要なことを忘れないようにしたいです。

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